公益財団法人 小笠原流煎茶道

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本の紹介



   

著者/発行 小笠原秀道
      小笠原秀玲
定   価 8,700円

平成24年9月9日発行



=はじめに=

 お点前の習得は容易いことではありません。手順を覚え 繰り返し 繰り返し学んで参ります。手指の細やかな動きに道具配列の厳しさもございます。ただ一杯のお茶を戴くのになぜこのような決まりがあるのでしょう。おおらかに楽しく喫茶したいのにと思われる方々もおられるでしょう。究極の目的は言うまでもなくそうありたいものですが、和を求め、温もりを伝えて行くには自分自身の心に泰然自若としたゆとりと熱き心を持たねばなりません。
 枯淡な味わいを楽しむには、一朝一夕に成し得ることは難しく、道をたずね そして求めても心満たされるまでには限りなく研鑽を要することは周知のことであります。その一助となればと、この度小笠原流煎茶道別伝として教本を纏めることといたしました。
 拙文ではありますが 意のあるところをお汲み取り頂き、ご理解賜われば幸甚でございます。
 小笠原流煎茶道の心が世界中に広まることを願っています。



彩雲棚瓢杓点前 配列 彩雲棚瓢杓点前 配列



彩雲棚瓢杓点前 配列 彩雲棚瓢杓点前 展開



小笠原流煎茶道
家元 小笠原秀道

 




    <目次>
第一章 基本の動作
第二章 ふすまの開け閉め
第三章 訪問とおもてなし
第四章 軸の扱い
第五章 茶席での作法
第六章 聞香の作法
第七章 箸の扱い、蓋の扱い
第八章 神社での作法
第九章 仏式葬儀の作法
第十章 表書きと水引
第十一章 電話の心得


著 者 小笠原秀道
発行所 株式会社 主婦の友社
定 価 1400円


=はじめに=

 美への憧憬、探究ーだれもが美を求めます。
 点のつながりが線となるように、心ひかれる美しい形の原点は、小さなひとつひとつの動作にあるといえましょう。人はいつくしみの中に生まれ、愛によってはぐくまれ、成長していくものです。与えられるばかりでなく、愛をかえすことが礼儀の始まりであると申しても過言ではないでしょう。それには心のこもった所作が、礼の形として存在するわけです。
  煎茶道を学ぶ私にとりまして、礼儀作法は本来茶道の中で自然に体得するものでありますが、各方面からの要望も多く、日常生活におきましてとまどいがちなものを数編にまとめました。 これは小笠原流前茶道をもとに書いておりますが、どのような場合におきましても相手を思いやり、かつ不愉快に感じさせないことが礼儀作法の基本と考えます。
  すばらしい日本の伝統文化の啓蒙を促進する意義の重大さを思い、その一助になればと本書の発刊することにしました。身近な美しさを見のがさないように、私たちの心にとめておきたいものです。生活の中にわずかにでも心あたたまるものを感じていただければ幸甚に存じます。


小笠原流煎茶道
家元 小笠原秀道

    四季それぞれの煎茶の花と盛物

著 者 小笠原秀翠
  小笠原秀道
発行所 株式会社 主婦の友社
定 価 8500円


=はじめに=

 静かに息づき、語りかけてくれる草木の優しさ、力強さには感動を覚えます。

人知れず野に咲く草花や木々の尊さを忘れてはなりませんが、季節を彩る花としてさらに美しい命が与えられたとしたらどんなにすばらしいことでしょう。

 昔から私たちは、花や木々をいけばなとして生活の中にとり入れてきました。

お客さまをお迎えするのに、打ち水をし、部屋をととのえ、花をしのばせます。

その心づかいが、訪れる人たちの心をなごませ、いやしてくれるのです。

 物言わぬ花であればこそ、心をたいせつに、花の姿をさらに美しくいけねばなりません。空間に遊ぶ花一輪、天に伸びる枝一つ、地を装う一葉にも形が問われてまいります。

 本書は、小笠原流煎茶道華、特に文人華としての盛り方を基本として、四季それぞれの盛材を雅題に合わせて盛り、掛物や煎茶道具とともに飾ってみました。

文人華は煎茶席に欠かせないもので、ほかにも多くの雅題がありますが、茶席において比較的よく飾られるものをまとめています。

「花を愛でる心」は茶席に限らず、日常生活の中にも忘れたくないものです。

一本の枝、一輪の花に新たな命を与える喜びと感動、そして文人たちの清雅な心に少しでもふれていただければ幸いです。

小笠原流煎茶道
家元 小笠原秀道


 富貴平安大吉 (ふうきへいあんだいきち)

掛物・・松鶴図 芦湖画
盛材・・葉牡丹 竹 松 薔薇 橙
・・・陶水盤 黒檀高卓 芭蕉盆

 古くから竹には「平安」の、牡丹には「富貴」の意があり、竹と牡丹の組み合わせは「平安富貴」「富貴平安」と称されています。

 作例は、葉牡丹と竹の「富貴平安」に松、薔薇、橙を添えて「富貴平安大吉」とした盛物で、一家一族が平安のうちに富み栄えるようにとの願いが込められています。

 橙は、その音の「きつ」が「吉」と通じることから、吉の意を持つとされているのです。




 新春の花

掛物・・「禅」文勝筆
花材・・梅
...自然木板

 掛物の力強さと合わせて、厳寒に咲く白梅のたくましさを表現しました。



 深春の花

花材・・百合 ストック 石化柳
クロトン
...長方水盤

 石化柳の枝の動きをたいせつにしました。石化柳の力強い線を生かして花は低くあしらい、クロトンの葉面の美しさで奥行きを出しています。



・・・「無心」三代家元筆
花材・・ストレリチア(極楽鳥花)
カラー アスパラガス
・・・変形水盤 爪紅寄板

 極楽鳥花とも呼ばれるストレリチアに純白のカラーをとり合わせた重量感あふれる作品です。



五月の煎茶席 十月の煎茶席 十一月の煎茶席


本のお申し込み、お問い合わせはE-mail又は家元事務局までご連絡下さい

家元事務局

TEL 0797-22-5405
FAX 0797-22-7532
E-mail iemoto@ogasawararyuu.or.jp




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