二十四節気について知る
みなさんは二十四節気というものをご存知でしょうか。
九月になっても暑い日が続いていますが、二十四節気という伝統的な暦では8月7日の立秋を過ぎると二十四節気の暦ではもう秋になっているということです。
今回はこの二十四節気について考えてみたいと思います。
二十四節気というのは1年を春夏秋冬の4つに分けたものをさらに6つずつに分けそれぞれに季節を表す名前を付けたものです。
旧暦では1年は立春からはじまるとされています。
夏至や冬至など代表的なものは聞いたことがあるとは思いますが、その他の雨水や啓蟄などにも由来や意味があります。
立春の次に訪れる雨水は降る雪が解け始め、雪ではなく雨に変わる頃のため農耕を始める時期の目安になるそうです。
その次の啓蟄は冬ごもりをしていた生き物たちが少し暖かくなるため動き出し、お花が咲き春の訪れが彩られる季節です。

このようにその時の気候の目安として二十四節気があり、この表のとおりに1年が進んでいきますが、中国から伝わった二十四節気だけでは表しきれない、日本の気候の変化や農作業の目安を補うために雑節も作られました。
例えば立春から数えて88日目を「八十八夜」と言い、種まきや茶摘みの目安になっています。
八十八夜という言葉は聞いたことがあると思いますが、この八十八夜は雑節の一つです。
他にも春分と秋分の前後3日ずつのことを彼岸と言います。

二十四節気は現在の日本の暦であるグレゴリオ暦とは違った暦ですが、少し目を向けて過ごしてみると生活の中の伝統的な取り組みと関係していることがあるかもしれません。
近年では日本文化に触れる機会が少なくなってきていますが、二十四節気を感じながら過ごすことができると、改めて日本ならではの素敵な文化に気づくのではないでしょうか?
【参考文献】
国立国会博物館「日本の暦 二十四節気」
歴生活「二十四節気一覧」

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